【PNFストレッチ法】ストレッチ効果を倍増させる筋収縮から筋弛緩させる方法を解説

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    トップアスリートのコンディショニングなどにも取り入れられ、近年注目を浴びているストレッチ方法の「PNFストレッチ法」について、その理論・特徴を解説するとともに、具体的なやり方を動画をまじえてご紹介します。

    ■PNFストレッチとは


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    PNFストレッチとは、「Proprioceptive Neuromuscular Facilitation」の頭文字をとったストレッチ方法で、直訳すると「固有感覚神経筋機能促進」となり、一般的には「固有受容性神経筋促通法」と呼ばれています。

    PNFストレッチは、筋肉と靭帯にある二つの器官である「ゴルジ腱器官」と「筋紡錘」の二つの感覚器官を利用したストレッチ法です。この二つの器官の機能は以下の通りです。

    ・ゴルジ腱器官:筋肉と骨のつなぎ目にあたる「腱」にある感覚器官で、筋肉と腱の張力の状態を感知し、脳に情報を送る器官です。

    ・筋紡錘:筋肉内にある器官で、筋肉の伸展具合を感知し、筋断裂を起さないように制御情報を脳に送っている器官です。

    少々難しくなりましたが、PNFストレッチとはストレッチの直前に筋肉を収縮させてから筋肉を伸展させることにより、上記の二つのセンサー器官を一時的に混乱させて、通常よりもより大きく筋肉を伸ばすメソッドです。

    ■具体的なPNFストレッチの方法


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    競技スポーツへの応用として行われるPNFストレッチは、主に肩関節周辺とハムストリングスに対して行われます。肩関節周辺インアーマッスルやハムストリングスは競技能力に大きく影響する筋肉なので、競技までには確実かつしっかりとストレッチを行い、可動域を広げておきたい部位です。

    ■肩関節周辺のPNFストレッチ




    こちらが、肩関節周辺の可動域を広げるPNFストレッチの模範的な動画です。

    ■ハムストリングスのPNFストレッチ




    こちらが、ハムストリングスの可動域を広げるPNFストレッチの模範的な動画です。