【筋繊維タイプの3種類】遅筋と速筋の特徴とそれぞれの鍛え方|比率の測定法・機器も紹介

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    一般的に筋肉とされる骨格筋・横紋筋は遅筋と呼ばれる筋繊維と速筋(短瞬発筋・長瞬発筋)と呼ばれる3種類のタイプの筋繊維があります。それぞれの筋繊維は適合する運動や鍛え方が異なり、その比率は個人により生まれながらに決まっています。

    ■筋肉とその種類


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    筋肉と言えば、一般的には身体の骨格筋のことを指しますが、それ以外の臓器の多くも筋肉で構成されています。それら、全身の筋肉の分類は以下の通りです。

    ○骨格筋 
    ・横紋筋…全て随意筋 
    ○内蔵筋 
    ・横紋筋…舌や咽頭などの随意筋 
    ・横紋筋…横隔膜や食道など不随意筋 
    ・平滑筋…消化管や血管など不随意筋 
    ・心筋……心臓を構成する不随意筋

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    ■筋繊維の種類と鍛え方


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    骨格筋の筋繊維には持久的な運動を担う遅筋と、瞬発的な運動を担う二種類の速筋のあわせて三種類があります。それぞれの特徴と鍛え方は以下の通りです。

    ○遅筋(持久筋・SO筋)

    数分以上の継続的な運動・筋収縮の主体となるのが遅筋で、収縮速度が遅く(Slow)酸素(Oxygen)をエネルギー源とすることからSO筋とも呼ばれています。筋トレでは20回以上の反復回数で限界がくる低負荷高回数で鍛えます。

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    ○速筋(短瞬発筋・FG筋)

    10秒以内程度の瞬発的な運動・筋収縮の主体となるのが速筋のなかでも短瞬発筋と呼ばれる筋繊維です。収縮速度が速く(Fast)グリコーゲン(Glycogen)をエネルギー源としているためFG筋とも呼ばれています。筋トレでは、10回以下の反復回数で限界がくる高負荷低回数で鍛えます。

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    ○速筋(長瞬発筋・FO筋)

    瞬発筋のなかでもやや持久的な60秒ほどの運動・筋収縮の主体となるのが速筋のなかでも長瞬発筋と呼ばれる筋繊維です。収縮速度が比較的速く(Fast)酸素(Oxygen)をエネルギー源とすることからFO筋とも呼ばれています。筋トレでは12~15回の反復回数で限界がくる中負荷中回数で鍛えます。

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    ■筋繊維の比率測定法と関連機器


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    速筋と遅筋の筋繊維の比率は個人により生まれながらにして決まっています。その比率を知ることは「どのような競技に向いているか」を知るための基準の一つとなります。

    厳密に調べるためには筋細胞をサンプリングして生検査に出す必要がありますが、簡易的にはランテストをして筋繊維比率を調べる方法もあります。ランテストの結果を入力して筋繊維比率の推定を算出してくれる便利なフォームが下記サイトに準備されています。

    ▼参考サイト

    速筋と遅筋の比率のかんたんな推定方法

    また、筋繊維の質を測定できるのが下記のような最新の体組成計です。


    BC-705N-WHタニタ 体重体組成計 [BC705NWH]

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