【股関節周辺インナーマッスル】臀筋群・内転筋群・腸腰筋群の図解解説

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    股関節周辺のインナーマッスルである臀筋群・内転筋群・腸腰筋群を構成する各筋肉とその作用を図解で解説します。

    ■臀筋群の構造と作用


    ●大臀筋・中臀筋・小臀筋


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    臀筋群は三層構造をしており、表層から順に大臀筋(musculus gluteus maximus)・中臀筋(musculus gluteus medius)・小臀筋(musculus gluteus minimus)の順で分布しています。この三つの筋肉が共働して、脚部を後方に持ち上げる働きをします。このほかにも、脚部を外旋(つま先を開く)させる作用もあります。

    ■内転筋群の構造と作用


    ●長内転筋・短内転筋・大内転筋


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    内転筋群は、長内転筋(musculus adductor longus)・短内転筋(musculus adductor brevis)・大内転筋(musculus adductor magnus)などから構成されており、脚部を内転(横方向に足を閉じる)働きがあります。また、股関節の屈曲を補助する作用もあります。

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    ■腸腰筋群の構造と作用


    ●大腰筋・小腰筋・腸骨筋


    腸腰筋群は、大腰筋(musculus psoas major)・小腰筋(musculus psoas minor)・腸骨筋(musculus iliacus)から構成されており、脚部を前に持ち上げる働きがあります。また、脚部を内旋(つま先を閉じる)する作用もあります。

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    ■股関節のストレッチ方法


    ●股関節を柔らかくすることのメリット


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    股関節インナーマッスルをストレッチで柔らかくすることによって得られるメリットは主に二つです。

    まず一つは、これらの筋肉群の柔軟性が高まると「足が前後左右に上がりやすくなる」ということで、これにより同じ距離を歩く場合でも、自然と足が上がりより活動的になる=消費カロリーが向上します。

    そして、もう一つはこれらの筋肉群が柔らかくなると、前傾または後傾しがちな骨盤が自然な位置に調整され、内臓の働きが活発になるということです。

    股関節ストレッチの詳しいやり方は下記の記事にまとめましたので、是非ご参照ください。

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